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楽に行動できるようになる!「めんどくさい」がなくなる本

「めんどくさい」がなくなる本

鶴田豊和

人は誰しも「めんどくさい」という感情を持つもの。


仕事をしていても家の中であっても、何か目標がある意識の高い人ですら、何か行動を起こそうとしたときには「めんどくさい」と感じることはあるはずだ。

 

これが原因で行動に移せない人も多いのではないだろうか。

 

本書では「めんどくさい」という感情について考察し、より楽に行動出来るようになる考え方や方法が書かれている。もっと行動をしていきたい!「めんどくさい」という感情への対処の仕方を知りたい!そんな人におすすめの一冊だ。

「めんどくさい」がもたらす弊害

この本を手に取ったのは他でもない、私自身が仕事に目標を持ちながら日々生活する方なのにも関わらず、またやるべきことも解っていながら、それがめんどくさくなってしまい結局未達に終わってしまう状況が多かったからだ。


そしてそれを打破したいと考えた。私は「めんどくさい」という感情への対処の仕方を知らなかったし、以下のように考えていた。

 

  • 「めんどくさい」という感情は悪であり、本来持ってはいけない
  • 本当に取り組むことに燃えているのであれば「めんどくさい」という感情は沸かない
  • 「めんどくさい」と思っている地点で私はそのタスクをしたくないのだと考えている
  • 私は自分が未熟だから「めんどくさい」という感情を持ってしまう
  • 物事に取り組む際は、めんどくさくなくなってから取り組むのが良い

 

同じような感情を持ち、悩んでいる方もいるのではないだろうか。


そして私自身、「めんどくさい」という感情を持ったことでほぼ100%の確率で自己嫌悪に陥った。物事は完全に精神的に燃えたままの状態でしか達成しえないし達成する権利もないと感じていた。自分には達成する資格がないとすら感じていたのだ。


結局何もかもが嫌になり明日を迎えるのである。物事が進まない。進捗が遅れ更に自分に嫌気がさすという悪循環に陥ることがよくあった。

 

皆さんは「めんどくさい」という感情についてどう感じているだろうか。おそらく私と同じように否定的な考え方をしている人も結構多いのではないだろうか。

「めんどくさい」は誰もが思うこと

本書では、まずこの感情自体が自然なものだということを教えてくれる。これだけで気分が楽になるだろう。

 

そしてその原因(どうしてめんどくさくなるのか)、考え方の変革(めんどくさく感じなくなるための方法)、対処方法の変革(めんどくさいと感じたときの対処方法)などについて書かれており、楽に行動していける人間に変化していくための具体的な話が展開されていく。


上記の考え方を一つずつ身につけ、実行していくことが重要である。一つ一つの内容はそれほど難しいことではないので、めんどくさいと感じる自分をどうか責めず、着実に自分を変えることができれば本書の目的が達成できるはずだ。

行動を起こすことがかなり楽になる

本書を読み終えると、全ての行動をとる際の気持ちがかなり楽になり、何でもまず行動してみようと思えるようになるだろう。以前のようにめんどくさいと感じることがあっても、行動は止めることなく楽に成果をあげられることも少なくないはずだ。

 

かくいう私も本書を読んでから読書自体も楽しくなってしまい、電車の移動中だけで月に10冊近く読むようになった。なんとなくでも本に目を通すのが億劫じゃなくなったのである。

 

仕事においては成果が顕著で、一つ一つのタスクへの執着が良い意味でなくなった。嘘のような話ではあるが、報連相も早くなり取引企業とのやりとりもスピードアップして、売上実績も1カ月でなんと5倍以上となり、自分でも目を見張るものがあった。

 

その上めちゃめちゃ精神的に負荷がかかったかと言えばそうではない。「楽したい・・」「めんどくさい・・」と思う自分の本能部分の対処の仕方が、少し上手になっただけなのである。


めんどくさいと感じる自分をまず受け入れること。「お腹が減った」「眠くなった」といった感情と同じく、「めんどくさい」というのは人間として普通の感情なのである。

 

普段の生活や仕事、目標達成のために本書を読むことによって、この感情への対処の仕方を学ぶことができれば、今後の人生で楽に行動を起こしていけるだろう。