Reader

好きな本を好きなだけ。

Reader

好きな本を好きなだけ。

ネガティブはモチベーション低下の元。ポジティブに考えることで夢をかなえる。

好奇心を“天職"に変える空想教室

植松 努

 

TEDxで有名な植松氏の感動のプレゼンが書籍化された一冊。

無理と言わずになってみる好きなことや楽しいことをやってみるといった非常に前向きな話が詰まっている。自身の経験を交えながらも、挑戦をやめなかったことを本書では伝えている。飾らない彼の言葉が心に響く方も多いのではないだろうか。

 


お金ではなく知識をつける

お金を貯めることは大切なこと。しかし、植草氏の叔母が教えてくれたのは頭に投資をすること。戦争時代を生きていた叔母はお金を貯めていたが、いきなりソビエト軍が攻めてきたことでその価値は一瞬で紙くずとなってしまった。そのことからお金と貯めるのではなく、知識として頭に貯めることでその価値はなくならないということを伝えている。

 

読書を日頃からしている人であればすでにその意識があると思うが、頭に投資をすることで世界の見え方は大きく変わる。それはビジネスに関わらず、何に関しても同様である。一見別に思えるがスポーツにも当てはまる。現代では身体能力だけでなく、システムの理解や戦術の理解が非常に重要となる。それも知識をつけていなければたちまち勝負に負けてしまう。

 

本書を読むことで読書や映画といった自己投資に対する考えを改めるきっかけとなるだろう。

 

だったらこうしてみたら?

「どうせ無理」という言葉をいうが近くにいないだろうか。植草氏は小さい頃から宇宙に興味があり、夢は宇宙ロケットで宇宙ロケットについて勉強をしていたそう。そのことを少学校の先生に伝えると、そういうことは頭がいいひとしかできないと言われ、否定されていた。すごくショックを受け挫けそうになったが、決して諦めず勉強を続けた結果、宇宙ロケット開発を会社として行えるまでになった。

 

否定的な言葉はモチベーションを奪い、とても悲しい気持ちにしてしまう。植草氏は「だったらこうしてみたら?」という前向きな言葉に置き換え、常にポジティブに考え行動をする。そうすることによって、周りから何を言われようと自分の夢を諦めず、結果を出すことができている。

 

他人からネガティブな言葉を言われないようにするというのは完璧にはできないだろう。そうなるとやはり自分の心の持ちようが重要だ。いかにマイナスなことを言われようともプラスに考えることをやめないことによって、目的を達成することができるのだと思う。

 

TEDxを見てない人は是非見てほしい

本書を読む前にまずはTEDxの動画で本人の言葉を聞いてほしい。本では伝わらない思いが感じられるはず。

https://www.youtube.com/watch?v=gBumdOWWMhY

 


夢を諦めそうになっている方やちょっと行き詰まっている方など、夢がぼやけてきた方がいたら本書を読むことをおすすめする。植草氏の人柄や温かい話から感じるものは多いはず。夢の思いを再確認し、努力をしてほしい。