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好きな本を好きなだけ。

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伝説のトレーダーたちに学ぶ、投資で勝てるようになる23の教え

マーケットの魔術師 エッセンシャル版--投資で勝つ23の教え
Jack D.Schwager

大人気のマーケットの魔術師シリーズが1冊に凝縮されたのがこの本。

 

マーケットの魔術師と呼ばれている方たちを取材して得た23の教えが

本書には詰まっています。

トレーディングルールや資産管理方法など、実際に実践してきた内容が紹介されています。

 

失敗は予測不可能、失敗しても何度でも立ち直る

投資において、失敗を経験をするのは当然です。

 

もちろん本書で登場する凄腕のトレーダーも例外ではなく、

初心者時代は多くの損失をしていました。

失敗は成功の母であり、成功するためには必ず体験しないといけないことです。

 

投資をしていくうえで失敗を重ねることで成長はできますが、

注意しなければいけないことは資金についてです。

 

失敗をするのは簡単ですが、資金は目に見えて減少します。

ようやく成功できるようになった時に資金がないということは

決して珍しいことではありません。

 

安全に失敗を犯し、成功に近づいていくために、

トレーダーたちは資産管理が重要と述べています。

 

総資産の1%をリスクとして考え、1%の含み損を抱えたら損切りを行う。

そうすることで100回失敗しないと元本を失えないようにし、

100回失敗しても良い状態を作ることで安全に失敗を犯し学ぶことが

できるようにすることが重要なのです。

 

自分にあった手法で勝負する

トレーディング方法は多種多様です。

その中でもファンダメンタルズ分析とテクニカル分析はどちらが良いか

永遠のテーマでしょう。

 

本書は白黒をつけることはせず、自分にあった方法を見つけることが

重要であると書いています。

 

そのほかでも時間軸はどれを見ればいいのか、どの指標を見ればいいのかなどを

考えている人は多くいると思います。

実際にトレーディング方法を試しても見てもうまく行かず悩んでしまいますが、

どんな戦略、トレーディングシステムを使っても機能しない時期は存在します。

 

その中で状況や時期によって自分にあった方法を見つけていくことが大切です。

トレーダーたちが試した例を挙げながらどのようにして見つけていくか、

実際にトレードする上でヒントを得ることができるようになっています。

 

トレーディングを楽しむことで成長していく

トレーディングは仕事ではない。金持ちになることでもない。むしろ、トレーディングは自分のやりたいこと、挑戦する喜びを追求することなのだ。

トレーディングは嫌々やるものではなく、やりたいからこそやるべきと書かれています。

好きなものだからこそ上手くなり、より一層好きになる。

その好循環が成長を加速させていきます。

 

自転車になかなか乗れず、一生懸命練習をした頃が誰でもあると思いますが、

まさに自分がやりたいと思えることだからこそ、行動→検証ができているのです。

 

その過程ではモチベーション管理などといった言葉はいらず、

ただ純粋にやりたいという思いで成長をしていきます。

 

トレーディングも同じです。

子供の頃とは違い、うまくいかないとどうしても自分には

向いてないんじゃないかと考えがちですが、根底は同じ。

 

挑戦することが楽しみ、なおかつ利益を上げていくというそれだけなのです。

 


 

本書は様々なマーケットの魔術師に取材しており、

決して経験が偏っていないにも関わらず、

それぞれが口を合わせて重要だと言うことが書かれています。

 

投資はお金がかかってくるため、経験を積むのにもコストがかかってきます。

 

しかし、トレーダーの経験から学んだ23の重要なことを読むことで

コストが掛からずあなたにとって有益な情報を得ることができると思います。