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好きな本を好きなだけ。

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本を読んでも成功できないのはあなたの思考のせい?

目標達成のために本を読み自分への投資をしているが、成果が出ないというひとはいないだろうか?本を読んだだけでは知識を吸収できるだけで、その知識の使い方や実際に行動をする時の使い方を分かっていない。そんな方に本書はボトルネックという表現を使って、どこが悪いのかを解説する。

思考のボトルネックとは?

成功しようと努力しているがなかなか結果に表れないひとがなぜうまく成果が出ないのだろうと悩むことがあるが、それは必ず何かしらの原因があり、その原因の通り結果が出ている。

筆者は思考に焦点を当て、ボトルネックという言葉を使って分析をしている。ボトルネックとは工場などでよく出る言葉で、部品Aと部品Bを組み合わせて商品Cを作ろうとしているところで部品Aが1日100個、部品Bが1日50個しか作れなかった場合、商品Cは1日50個しか作ることができない。部品Bが少ししか作れないために商品Cを作る個数が少なくなってしまっているのである。これを「ボトルネック」と呼ぶ。

この考えを思考に当てはめた時に以下の3つの観点からボトルネックを考えるべきと書いている。

  • 情報のボトルネック
  • 手法のボトルネック
  • 技能のボトルネック

ボトルネックが突き止める

まずは成功できない理由を突き止めるために上記の観点からボトルネックを突き止める。

情報は足りているか、分からないことがあるせいで作業が止まってしまったり、できないと嘆いていないだろうか。そのような事態になっていれば情報があなたのボトルネックである。

次に確認するのは手法である。集めた情報を活かす方法を知っているか、カレーを作る時に材料を集めてもつくり方を知らなければやはりカレーを作ることはできない。

最後は技能である。材料と手法を揃えたところで、自分で集めた材料を調べた手法を使う技能がなければ何の意味もない。

あなたのボトルネックは果たしてどれに当てはまるだろうか、始めたばかりの時期は全てが足りないため、自分が学ばないといけないことがわかるだろうが、ある程度できるようになりあと一歩達成できないような状況の場合は何がボトルネックであるわかりにくい。そのような場合でも冷静に自分を分析し、ボトルネックとなっている部分を認識することが重要である。

ボトルネックを解消し、底上げをする

ボトルネックが分かったらボトルネックを解消しよう。情報であれば本当に必要な情報は何か、足りない情報は何かを見定めて情報収集する必要がある。手法であれば熟練者に聞かなければいけないかもしれない。あなたが知っている手法では対応できないケースも存在するだろう。そのような状況の場合は自分1人で突破するのは難しい。どうすれば情報を活かすことができる手法を得ることができるのか考え、ボトルネックを解消に繋げるべきだ。

最後に技能がボトルネックである場合、この場合は時間がかかることを覚悟しなればならない。子供の時に自転車の練習をしてやっとの思いで自転車に乗れるようになったことを思い出して欲しい。親から自転車について情報をもらい、乗り方という手法を教えてもらう。そして最後はひたすら練習を行う。その練習こそが最後の関門であり、時間がかかる部分なのである。

こうしていずれかのボトルネックを解消した後に現れるのは新たなボトルネックだ。今までボトルネックでなかった部分がボトルネックになってくる。最初の例に戻ると、部品Bが150個作れるようになったら商品Cは100個作れるようになる。しかし、部品Bは150個作れているのだから部品Aがあと50個作れればもう50個作れるのである。こうしてボトルネックを解消した先にはさらにボトルネックが現れ、その問題を解決していかなればなれないのである。


 

あなたが今抱えている問題のボトルネックはどこだろうか。まずは3つの観点からボトルネック見つけ出し、その解決に努めて欲しい。そして新たに見つけたボトルネックを改善し続けることで成功への道が見つかるだろう。